自宅をスマートホーム化してくれる便利なSwitchBot製品達。
今回はリモコンの無い電化製品をコントロールできるようになる「SwitchBotプラグミニ」のレビューをお届けします。
リモコン付き家電を一括で制御出来るようになる「SwitchBot hub mini」については、以下で記事にしているのでぜひチェックしてみて下さい。
「SwitchBotプラグミニ」は従来の「SwitchBotプラグ」の後継機として登場しているスマートプラグです。
- リモコンのない家電を遠隔操作したい
- タイマー機能のない家電をタイマーで制御したい
- 家電の消費電力が知りたい
この記事ではSwitchBotプラグシリーズで何ができるのか、そして新旧それぞれのプラグ違いについても触れていきたいと思います。
SwitchBotプラグミニでできる事
SwitchBotプラグミニは、SwitchBotから販売されているスマートプラグです。
電化製品の電源プラグとコンセントの間に中継させるだけで、リモコンのない家電を遠隔で制御できるようになります。
実際に僕の使用環境でどのように運用しているかを交えつつ、SwitchBotプラグミニの機能を紹介していきます。
ご自身で活用する際のアイデアにしてもらえれば幸いです。
間接照明の制御
一番オススメなのが間接照明の制御
通常リモコンがない照明の場合、点灯させるためにコンセントを挿して、電源を入れに行く手間がありますよね。
SwitchBotプラグミニを間接照明と組み合わせることで、SwitchBotアプリから遠隔で制御できるようになります。
電源をオンにした照明のコンセントを、SwitchBotプラグミニに繋いでおくだけ。
後はアプリから操作して、プラグから照明への通電を制御するだけ。簡単ですね。
こういう改善ってすごく地味だけど、毎日効果を実感できるものなので、小さなストレスが減ってすごく満足度が高いです。
水槽の照明の制御
またまた照明関連で恐縮なのですが、我が家には水槽があります。
水槽には観賞用のライトがついているのですが、お魚にとっても1日のリズムは大切。
照明の点灯時間を一定にしたいのですが、今までは朝起きたタイミングでライトを点けて、仕事から帰ってきたタイミングで消していました。
このやり方ではどうしても照明が点灯する時間にばらつきがあり、毎回手動でオン・オフしていたのでとても面倒です。
SwitchBotプラグミニを使用すれば、決まった時間でオンとオフを毎日繰り返す設定が可能なので、本当に管理が楽になりました。
アクアリストの方にも本当におすすめできる商品です。
消費電力の確認
電化製品の電源の制御の他に、アプリ画面から消費電力を確認することも出来ます。
電力、電流、電圧、消費電力などを確認できるので、繋いだ家電の日々の消費電力や、使用時間の確認も可能です。
別途SwitchBot hub miniがおうちに場合は、外出先からプラグの遠隔操作ができます。
外からアプリで操作する際は、画面上でON・OFFが切り替わるだけなので本当に操作できているのか心配になるのですが、使用時間や消費電力が加算されていることで、しっかり通電している事がわかって安心できます。
シーン設定で家電を一括操作
複数のプラグミニやSwitchBot製品を使っている場合、SwitchBotアプリからシーンを作成することで、様々な条件に紐づけて複数の家電を制御することが出来ます。
例えば以下のように、寝る準備というシーンを作成しました。
ライトを常夜灯にして、間接照明であるスタンドライトを点灯させる
これらのアクションをボタン一つで実行できるようになります。
またアレクサとの連携を行っておけば、シーン作成後にアレクサのスキルに自動追加されます。
ボイスコマンドで「アレクサ、寝る準備して」といえば、スマホを使う必要もなく家電を制御することが出来るようになります。
SwitchBotプラグ新旧の違い
形や仕様が若干変わったSwitchBotプラグミニですが、基本的に出来ることは変わりません。
ここからはSwitchBotプラグ新旧の比較をしていきます。
SwitchBotプラグ(旧) | SwitchBotプラグミニ(新) | |
---|---|---|
重さ | 63g | 63g |
接続方式 | WiFi | WiFi,Bluetooth |
値段 | 1,980円 | 1,980円 |
商品リンク | 購入はこちら |
大きさ
名前にミニが付きましたが、それでもまだ大きいです。
若干小型化されており、幅は小さくなりましたが、厚みが増しました。
重量的にも両社63gと変わらないので、小型化したというよりは、形が変わっただけですかね。
電源タップに繋ぐ際は、隣の差し込み口に干渉します。
今後さらなる小型化に期待したいですね。
ボタンの位置が正面から側面へ
物理電源ボタンの位置が差し込み口から見て側面に移動しました。
旧型のボタン部分は発光するようになっており、従来のSwitchBotプラグでは就寝時に光が天井に反射し、気になることがありました。
プラグミニはボタンが側面に移動し、発光しなくなりました。
正面には稼働状況を示すインジケーターがありますが、最低限の光量になっており就寝時も気にならなくなりました。
操作UIの変更
SwitchBotプラグの方は、アプリ上で開くと各種設定の画面になります。
プラグミニの方は電源の操作が可能になっており、消費電力の概要も一目でわかるようになっています。
UIはプラグミニの方がシンプルで使いやすい印象です。
プラグがN極プラグに変更
個人的に一番大きな違いはここです。
SwitchBotプラグミニは、コンセントがN極プラグになっています。
これは一般的なプラグと異なり、片方のプラグの幅が広くなっています。
壁にあるコンセントに設置する場合は普通に使えますが、電源タップを使用する場合はN極プラグ対応の電源タップを選択するようにしましょう。
SwitchBotプラグミニはスマートホーム化の第一歩にオススメ
家にある電化製品を簡単にスマート家電に進化させるSwitchBotプラグミニ
電源プラグというシンプルな製品だからこそ、間接照明や加湿器などの操作、他のSwitchBot製品やスマートスピーカーとの組み合わせ等々、アイデア次第で活用の幅は無限大です。
価格も2000円程とお手頃で、設定も簡単で使いやすいため、「スマートホームの利便性をちょっと体験してみたい」という方でも手を出しやすいなと感じました。
日々のちょっと面倒なアクションを省略して、ストレスフリーな生活を支える便利なアイテムなのでぜひチェクしてみてください!
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