細々したケーブルやガジェット類
種類が多くデスク上に置いていると乱雑な印象になりますよね。
とはいえ、いちいちポーチなどにしまっておくと使用頻度が高いので取り出しが面倒。
最近、部屋の模様替えでデスクを部屋の角に移動させたので、壁面に有孔ボードを取り付
けてみました。
有孔ボード収納は賃貸OKで、デスク空間を消費することなく収納を増やせるナイスな方法でした。
- 種類の多いケーブルやアクセサリの収納場所に悩んでいる
- よく使うガジェット類をわかりやすく収納したい
- 賃貸物件なので壁に大きな傷をつけたくない
取り付けの様子~実際の使用感をお届けしていきたいと思います!
有孔ボード取り付けに必要な物
有孔ボードでの壁面収納を実現するにあたって、必要になるものを紹介していきます。
リンク付きで紹介しているので、ここに書いている物を揃えれば夢の有孔ボードライフを送れます!
有孔ボード(パンチングボード)
有孔ボードは取り付け位置の面積によって、お好みのサイズを選びましょう。
僕はAmazonで600x450x5.5mmの物をチョイスしました。
僕の好きなグレーがあったのが購入の決め手です。
ボードを壁に取り付けるための留め具
取り付けには石膏ボード用パンチングボード止め具セットを使用します。
ベースの4隅に針を差すことで固定できる商品です。
※作業時に別途ドライバーが必要になります。
ネジで大きな穴をあける必要がなく、穴自体の大きさも押しピンと同じくらい。
このくらいなら退去時にうるさく言われることもないはずです。
もし気になる場合は、補修材を使い穴を塞ぐことも簡単にできます。
フック
有孔ボードに小物を引っ掛けるためのフックも必要になります。
沢山必要になるため、ホームセンターで買うと少し高いです。
今回はアマゾンで大量に入っている物を購入しました。
一応使ったもののリンクを貼っておきますが、安いだけあり、品質はそれなりです。
曲がっていたり、穴のサイズがあっていないものもあったので、
とりあえず数が多くていろいろあればOKという場合は購入してもいいと思います。
取り付け手順
ここからは有孔ボードの取り付け手順をご紹介していきます。
夢中になりすぎて写真が少ないのはご愛嬌。
DIY初心者の僕でも全く問題なく、30分程度で取り付けが完了しました!
まずは有孔ボードを壁面に押し付けながら取り付け位置を決めます。
この時、ボードが傾かないように水平になっているかチェックします。
僕はiPhoneの水平器機能を使いました。
iPhoneで「計測」と検索して、水平器機能で抑えたボードの上にiPhoneを置けば水平になっているかわかるので便利です。
※iPhoneを落とさないように注意しましょう。
水平が確認出来たら、ベースの取り付け位置にシャーペンでしるしをつけます。
先ほどシャーペンで印をつけた場所に、留め具を取り付けていきます。
留め具に空いている小さな穴に付属の針を刺していきます。
指で押すと痛いので、コイン等を使って差していきましょう。
いよいよボードの取り付け。ここまで来たらもう一歩です。
固定した留め具の上に、ボードをかぶせます。
留め具の真ん中には穴が開いているので、パンチングボードを挟みこむようにネジを締めていきます。
その他の留め具も同様にネジで固定すれば、ボードの固定が完了します。
あとはネジ隠しのキャップを付ければ完成!
実際に使ってみた感想
有孔ボードによって壁面を活用できるようになり、とても便利になりました。
ここからは実際に使ってみて良かった点や、注意点について触れていきます。
壁面収納でアイテムの管理がラクに
使用頻度の多いケーブルやガジェット類をつるしておけば、使いたい時にサッと取り外すだけなので、とても管理が楽になりました。
フックの組み合わせによって色々な物を掛けられるので、使う人の用途に応じて様々な活用方法がある点も良いと思います。
xiaomiのモニターライトを使用した時にも感じましたが、それまで役割を持たなかった空間に収納としての機能を持たせられたので、とてもお得な感じがします。
部屋のインテリアとしてもアクセントになる
壁面に有孔ボードがあることで、インテリア的なアクセントにもなりますね。
人によって掛けるものが異なるという点で、自分の部屋に個性を出すことが出来るのもいいです。
何を掛けたら便利かな?と考えながら配置を考えるとワクワクしてきます!
昇降デスクの壁面に設置するときは高さに注意
昇降デスクに隣接する壁面に有孔ボードを取り付ける場合、デスクの高さを変えた時にボードにぶつかってしまう可能性があります。
机の昇降範囲に障害物を設置してしまうと、有孔ボードや壁に負担がかかり、破損のリスクも出てきます。
取り付け前に必ず、スタンディング時の高さまでデスクを上昇させてから位置決めをするようにしましょう。
落下のリスクがあるので無理のないレイアウトで使おう
物を簡単に収納できる有孔ボードですが、物の落下にも注意が必要です。
もちろん普通に使う分には落ちやすかったり取れやすかったりは無いです。
例えば地震などが来た際、不安定な掛け方をしていると落ちる可能性もあるので、無理のないレイアウトで使うことをオススメします。
最後に
壁面を収納空間として活用できる有孔ボード
使用頻度が高く、散らばりがちな小物類を保管するにはうってつけの収納方法でした。
簡単なDIYで取り付けられて、インテリアとしても良いアクセントになるのでおすすめです。
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