今年もあと数日で終わりですね。
年末になると必ず襲ってくるのが冬のいてつく寒さ。
部屋が寒いとベッドからなかなか抜け出せず、デスクに座って作業したりするのも億劫になっちゃいます。
作業していて寒いのは特に足!
冷え性なので、しばらく椅子に座っていると足先が魚みたいに冷えてしまい、我ながら心配になるレベルです。
エアコンつけてても足元は寒い。
足先が冷たいままだと、寝るときにお布団に入っても、どこか心もとないような気がして、リラックスするまでに時間がかかってしまいますよね。
今年は何かしら対策を打ちたいなと考えていたところ、以前から気になっていたパネルヒーターを思い出しました。
購入して使ってみたので、早速レビューしていきたいと思います。
冬の快適シリーズとして再利用可能なハクキンカイロもレビューしています。
気になる方は↓からどうぞ
パネルヒーターとは
中に熱線が入っており、立てて設置することで主に下半身をヌクヌクにできる暖房器具です。
今回購入したものは、3面タイプです。
温度は高中低の3段階で調節可能、タイマー機能や転倒検知機能で安全性も考慮されています。
デスクまわりの防寒に有能すぎたパネルヒーター
それでは使ってみて好感触だったポイントから説明していきます。
足元が温かいと部屋が寒くても結構耐えられる
部屋が寒い状態でも、足元にこいつを設置することで結構快適に過ごすことができました。
露天風呂と同じような感じですかね?
下半身がお湯に浸かっていれば上半身は裸で露出しているのに不思議と温かいですよね。あんな感じ。
立ち上がりも早く、電源を付けてから比較的早くヌクモリティを感じることができます。
ブランケットを上から掛けることで一人コタツ状態に突入
付属の小さなブランケットを上から被せることで、暖かな空気がパネル内に滞留します。
そう、一人こたつをデスク下に生み出すことができるのです。
このような贅沢な家電が庶民の手に渡る令和はすごい。
これはもう現代の新たな神器ですね。
流石に本物のコタツには敵いませんが、自分一人だけの贅沢な空間を生み出すことが、たしかに「可能」です。
イマイチだった点
これまでパネルヒーターをべた褒めしてきましたが、過信は禁物。
ここからは使ってみてイマイチだなと思った点をシェアします。
足先を温めるのは時間がかかる
パネルヒーターの守備範囲的には、下半身のヒザ下~足先くらいまでです。
しかし膝~ふくらはぎ辺りと比較して、足先の方は受けられるヌクモリティが控えめになっている気がします。
分解はしていないのでわかりませんが、熱線の配置の関係か、単純に足の皮が厚いため熱の伝達に時間がかかっているものと思われます。
そのため、一度冷え切った足先を暖かくするには多少即効性にかけるなと感じます。
足先が冷えてしまった場合は、電気で蓄熱できる湯たんぽを足元でこねくり回すのが最近の日課になっています。
面倒な湯沸かしが不要。コンセント接続で手軽に湯たんぽを扱えるので非常にオススメです。
おすすめの使い方としては、足先が冷え切ってしまう前にさっさとこいつを使い、一人コタツ状態を作り出してしまうことですね。
猫に占拠される
これは最も恐れていたことですが、やはり彼女の熱源を発見する嗅覚は並外れていました。
パネルヒーターが家で稼働し始めてすぐのことでした。
のそのそと足元に潜り込んできて、我が物顔でくつろぎ始めたのです。
暗く、狭く、あたたかい空間は、少年の目に映る秘密基地のようにネコを誘い込みます。
まとめ
昨年くらいから気になっていたパネルヒーターでしたが、さっさと買えばよかったです。
これのお陰でデスクにいる時のリラックス度がとても高まりました。
寒いとテンション上がりませんからね。
今回購入したものは3面でしたが、タイプによっては足のかかと側にも低めのパネルがついているものもあるみたいです。
より鉄壁を求める場合はこちらも検討するとよさそうですね。
コメント