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指紋認証パッドが有能すぎる!SwitchBotロックのメリットデメリットを解説

以前使っていたキュリオロックのレンタル期間が終了し、家のカギを持ち歩く日々に戻っていたうらうら。

一度生活のレベルを上げてしまうと元に戻せないとはよく言ったもので、物理キーでの解錠作業にストレスを抱えていました。

キュリオロックをそのまま購入してもよかったのですが、もう少しコスパのいい製品はないかと探した結果、SwitchBot社のSwitchBotロックを購入することに。

実際に使ってみて、スマートロックとして必要な機能はしっかり備えながらも、単体価格で約12,000円と高いコスパを感じました。
特に指紋認証パッドと組み合わせて使ったときの利便性はこれまで味わったことのない感動でした!

SwitchBotロックは以下のような人にオススメ
  • コスパの高いスマートロックを探している
  • 手ぶら解錠機能の失敗にうんざりしている
  • スマートロックの締め出しのリスクを失くしたい
  • 自宅に他のSwitchBot製品を持っている

1ヶ月ほど使った使用感をお届けしていきたいと思います。

キュリオロックについては別で記事にしているので、興味のある方は下記からチェックしてみてください。

目次

SwitchBotロックの開封・取り付け手順

今回はSwitchBotロック本体に加え、拡張アイテムである指紋認証パッドを同時に購入しました。
早速開封していきたいと思います。

開封

 Switch Botロックの箱

新しいガジェットが家に届いて開封するこの瞬間は、何度やってもワクワクします。

 Switch Botロック

内容物はこんな感じ
左からロック本体、説明書、サムターンアダプタ、センサー用の磁石

 Switch Botロックの付属物

サムターンアダプタは3種類が付属し、幅広い大きさの鍵に対応します。

こちらはNFC解錠用のタグ
解錠と施錠で計2つが必要になります。

 Switch BotロックのNFCタグ

ロック本体とセンサー用の磁石は粘着テープで取り付けるようになっているのですが、引っ越しや付け替えを考慮して、替えのテープが入っているのは流石といったところですね。

 Switch Botロックの予備テープ

予備のネジまで完備。ぬかりありません。

 Switch Botロックのネジ

簡単3ステップの取り付け手順

STEP
サムターンアダプタをロックに装着して仮合わせ

自宅のサムターンに合いそうなアダプタを選択し、ロックに取り付けます。

 Switch Botロックとサムターンアダプター

仮で当ててみます。
サムターンのサイズは問題ないですが、ロック本体の高さが合わず、取り付けられません。

 Switch Botロック取り付けの様子

ロック本体のカバーを外し、アジャスターをネジで調節します。

 Switch Botロックのアジャスター
STEP
取り付け面をきれいに拭いて設置

テープの張り付け前に、付属のクリーナーで接地面をしっかり拭きます。

クリーニングティッシュ

清掃が終わったら、ロック本体のシールで扉に張り付けます。

 Switch Botロックのシール


この時、2分以上強く押し付けることが推奨されています。

 Switch Botロック取り付けの様子
飼い主の奇行に我が家のネコヤナギも興味津々
ドアに取り付けた Switch Botロック
ロックの取り付けが完了
STEP
センサー用の磁石をドア枠に取り付ける

続いて扉の開閉をセンサーが感知するための磁石を設置します。
磁石とロック本体の距離を、水平位置30mm以内になる様に設置します。

ドアに取り付けた Switch Botロック

これにて設置完了!
あとはSwitchBotアプリの指示に従って設定を行っていくだけです。

SwitchBotロックの良いところ(メリット)

賃貸でも取り付け簡単

SwitchBotロックは玄関ドアにテープで張り付けるだけの簡単設置。
賃貸物件によって大きさや高さの異なるサムターンにも対応可能で、様々なタイプのドアに取り付けが可能です。

先ほどの項目で紹介している通り、取り付け自体も難しい工程はなく説明書を読めば誰でも取り付けが可能です。

 Switch Botロックの予備テープ
引っ越しの際にも再利用しやすいように、予備のテープ類が付属しています。

高いコストパフォーマンス

Image by Nattanan Kanchanaprat from Pixabay

価格が数万円にのぼる事も珍しくないスマートロックの中で、2023年5月現在SwitchBotロックは¥11,980(税込)となっており、かなりコスパが高いです。

アプリ解錠はもちろんの事、SwitchBot hub miniやスマートスピーカーと組み合わせることで、外出先からの遠隔操作やボイスコマンドによる音声コントロールにも対応します。

しっかりとスマートロックとしての機能を備えつつも、手の出しやすい価格帯なのは本当にありがたいです!

その他のSwitchBot製品との連携で更に便利に

Image by StockSnap from Pixabay

SwitchBot社はスマートホームのためのデバイスを多数リリースしています。
そのため、SwitchBotロックとSwitchBot製品群の連携も大きな魅力です。

例えばSwitchBotロックの解錠動作をトリガーに、部屋に設置しているSwitchBot スマート電球やエアコンの電源をオンにするといった連携も可能です。

仕事帰りに家のカギを開けると、自動でライトをつけてくれるなんて未来に生きているようでワクワクします。

指紋認証パッドが有能すぎる

 Switch Bot指紋認証パッド

SwitchBotロックは、オプションアイテムである指紋認証パッドを併用することで、指紋・パスコード・NFCカードによる解錠が可能となります。

 Switch Bot指紋認証パッドとNFCカード

指紋認証解錠を使えば、家に帰ってセンサーに指を添えるだけで解錠が可能になるので、より手軽に鍵を開けることが出来ます。

 Switch Bot指紋認証パッドで開錠する様子


また、指紋で鍵を開けられるようになることで、スマホや鍵を持たずに外出した場合でも、締め出しのリスクがなくなる点も大きなメリットと言えます。

 Switch Bot指紋認証パッドを取り付けた様子
指紋認証パッドをドアに取り付けた様子
 Switch Bot指紋認証パッドの取り外し用の穴
パッド本体は付属のピンを穴に差さなければ外れないようになっています。

万一盗難にあった際も、取り外した際にアラートが鳴るように設定できるため、防犯対策もしっかりと施されています。

 Switch Botアプリの取り外しアラート画面

ロック本体とパッドを合わせて買っても、2万円以下で購入することが出来るので、SwitchBotロックを検討するなら必須級の拡張アイテムです!

ロック本体と指紋認証パッドを同時に購入する人が多いため、セット販売も行われています。

SwitchBotロックのイマイチなところ(デメリット)

手ぶら解錠機能には非対応

以前使用していたキュリオロックは、手ぶら解錠機能がありました。

これはスマホの位置情報とBluetooth機能を利用し、玄関に近づくだけで自動的に解錠されるという機能です。

SwitchBotロックは手ぶら解錠に対応しておらず、アプリをはじめとしたその他の手段で解錠する必要がある点が少し残念なポイントです。

しかし、かなり便利な手ぶら解錠機能ですが、実は弱点もあります。

それは、玄関の周囲の環境によっては自動解錠が上手く動作しないことがある点です。

まだまだ完璧な精度で動作させることが難しいようで、僕がキュリオロックをしばらく使った中では、2割くらいの確率で解錠が遅かったり、解錠に失敗することがありました。

そういう意味では、SwitchBotロックで先ほど紹介した指紋認証パッドを併用する場合、スマホ操作も不要で安定した解錠ができるため、手ぶら解錠に勝るとも劣らない利便性を手に入れることが出来ます。

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この記事を書いた人

陸の孤島でロン毛会社員をやってます。
趣味のスケボーやゲームの事などブログで発信中

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