どうも、うらうらです。
財布を失くして一日の気分が台無しになってしまった。という経験はありませんか?
財布を失くすと、クレジットカードを止めたり、身分証の再発行が必要になったり、とにかく面倒な手続きが必要になり、気分が憂鬱になりますよね。
そんな時にAnkerのeufy SmartTrack Cardがあれば安心です。
この製品はカードタイプのスマートトラッカーで、財布に入れて持ち運びができます。
専用アプリやiPhoneの「探す」アプリで簡単にトラッキングできるので、財布を紛失してしまってもすぐに位置情報を確認することが可能です。
実際に購入して使ってみたので、レビューしていきたいと思います。
eufy SmartTrack Cardレビュー
Eufyは、モバイルバッテリーやオーディオ機器などが有名なAnkerが展開する、スマートホームブランドです。
Eufyがギリシャ語で「スマート」の意味を持つところから名づけられた様です。
今回ご紹介するトラッカーは、カード型の紛失防止タグとなっており、財布に入れておくことで、財布の位置情報を管理することが出来ます。
この他にもお掃除ロボットやLEDライトなど、Eufyは日々の暮らしを快適にしてくれる製品を多数展開してしています。
- カード型なので財布に入れて持ち運ぶのに最適
- 置き忘れ防止機能で紛失を未然に防ぐ
- タグのスピーカーから音が出せるので探しやすい
- 拾った人がQRコードから持ち主の情報を確認できる
- 電池交換ができない
開封
早速開封していきます。
パッケージデザインの時点で、従来のAnkerと印象が異なりますね。
Ankerがビビットな色味の水色なのに対し、こちらは少し落ち着いた雰囲気になっています。
箱を開けると早速本体がお出まし。
カード型のトラッカーです。
表面にはeufyの刻印があり、左側にはボタンが配置されています。
その下にはスピーカーホールが3つ開いています。
裏面には各種マークとQRコード
QRコードは財布の紛失時に、拾った人が読み込むことで持ち主の連絡先を確認するために使います。
クレジットカードと比べると厚みはこんな感じです。
だいたいカード3枚分くらいかな。
カード1枚がだいたいg
トラッカーとは別で、クリップ型のマウントも付属します。
背面にある粘着テープでトラッカーに張り付けることで、財布だけでなく書類やパスポートにトラッカーを装着することもできます。
eufy SmartTrack Cardの特徴・出来ること
カードタイプのトラッカーなので財布の位置情報管理に最適
一般的なキーホルダータイプの紛失防止タグと違い、本製品はカードタイプになっています。
そのため、財布の紛失防止対策としてかなり使いやすいです。
各種カード類と同じように、財布のカードポケットに入れておくだけで財布の位置情報を管理できるようになるので、じゃらじゃらキーホルダーを付けたくないという方にもおすすめです。
注意点として、厚みがカード3枚分ほどあるので、タイトなつくりの財布や、既に沢山のカードを財布に入れている場合などは、入らない場合もあるかもしれません。
音を鳴らして探せるので、家の中で失くしてもすぐ見つかる
トラッカーにはスピーカーが付いており、音を鳴らして位置を特定することができます。
音量自体もかなり大きく、「財布付近にあるのはわかっているけど見つからない」といったシーンでかなり活躍してくれます。
Qrio Smart Tagも持っていますが、本製品の方が音量が大きいです。
Qrio Smart Tagはバッグの奥深くや遠くにある際は若干頼りない音量ですが、eufy SmartTrack Cardの場合はかなり音が大きいので探しやすいです。
比較用の動画を取ってみたのでチェックしてみてください。
最初に鳴らしているのが、Qrio Smart Tag、二番目に鳴らしたのが本製品です。
Qrioスマートタグについてもレビュー記事を書いているので、興味のある方はチェックしてみてください。
置き忘れ防止機能で手元から離れたら通知がくる
eufy SmartTrack CardはスマホとBluetoothで繋がっています。
仮に財布を置き忘れてBluetooth接続が切れた場合、スマホに通知を行うことで持ち主に注意喚起を行うことが出来ます。
失くしたモノを探すというだけでなく、そももそも失くす事自体を防ぐ用途でも活用することができます。。
QRコードを経由して拾った人からの連絡を受け取れる
トラッカーを入れた財布を落としてしまった際、アプリから「紛失モード」をオンにすることができます。
これにより、誰かが紛失した財布を見つけた場合、トラッカーの本体裏面に印字されているQRコードを読み込むことで、持ち主の情報を確認することが出来ます。
紛失モード画面では、持ち主のメールアドレスや電話番号、メッセージなどを任意で入力することが出来るので、運が良ければ見つけてくれた人から連絡がくるかもしれません。
気になる電池持ちは?
eufy SmartTrack Cardの電池持ちは最大3年間 (交換不可)となっています。
電池交換が出来ず、使い捨ての製品となっている点は残念ですが、価格を考えれば3年も持てば十分かなという気もします。
なにより3年もあればさらに技術が発展し、優れた製品が出ている可能性も非常に高いのですよね。
思い切って買い替えるという選択肢を取りやすい点もいいかもしれません。
カードタイプにこだわらず、どうしても電池交換できるモデルがいいという方は、同じくeufyから出ているSmartTrack Linkは電池持ちが1年間で電池交換可能です。
最後に
eufy SmartTrack Cardを導入するメリット・デメリットは以下のように感じました。
メリット | デメリット |
---|---|
カードタイプで財布の位置情報管理に最適 付属のクリップでパスポートなどにも使える 鳴らせる音が大きく、探しやすい QRコードで持ち主の情報を共有できる※任意 電池持ちは3年間の長寿命 | 電池交換ができない 財布を無くさなければ無用の長物 財布のカードスペースを消費する |
購入から2週間程度経っていますが、幸いなことにeufy SmartTrack Cardの出番はまだありません。
こういう製品は出番がないことが良い事なのですが、財布にトラッカーが入っているという安心感も大きく、トラッカーを導入したことで財布への関心が高まり、失くしづらくなっているような気もします。
財布や鍵はちょっとした油断で失くしてしまうものなので、失くしてしまう前に保険としてスマートタグを導入できて良かったと感じています。
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