今回は僕の冬には欠かせない頼れる相棒を紹介します。
今年も寒い冬がやってきましたね。
冬の外出時は手がすごく冷たくなって、思わずポケットに手を突っ込んでしまいます。
手先が冷えるとなんだかテンションも下がってしまい、何かをするのが億劫になってしまいますよね。
そんなときに使っているのが、ハクキンカイロというアイテム。
おしゃれなデザインと再利用できるのがポイントのハンドウォーマー。
冬のデスクの防寒対策として、パネルヒーターの記事も書いています。
気になる方は↓からどうぞ
ハクキンカイロはベンジンでヌクモリを生み出す
通常カイロと言われて思いつくのは、袋から出すと暖かくなる使い捨てのやつですよね。
出したらシャカシャカ振るのはカイロあるあるです。
ハクキンカイロは、シルバーの美しい真鍮で出来ており、何度でも繰り返し使うことが出来ます。
燃料であるベンジンを投入することで、火口のプラチナ触媒が反応を起こし、熱を生み出します。
【ハクキンカイロの豆知識】
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ハクキンカイロは、ベンジン(炭化水素)の気化ガスがプラチナと接触して発熱する化学原理によるものです。
ハクキンカイロは、直接ベンジンに火をつけて燃やしているわけではありません。
マッチ・ライターや電池を用いるのは、プラチナの触媒反応を開始させるのに必要な温度を与えるためです。
気化したベンジンがプラチナの触媒作用により、炭酸ガスと水に分解され、その時発生する酸化熱を応用した環境にとてもやさしい、安全でクリーンなハイテクカイロです。
ハクキンカイロの魅力
所有欲を満たす作り
1923年の発売から100年以上、基本的なデザインをそのままにしてきたハクキンカイロは、2012年グッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞しています。
真鍮で出来たボディは高級感があり、全く飽きの来ないデザインです。
使う前のひと手間が日常にワクワクを添える
使い捨てカイロと異なり、本製品を使うためには燃料を投入して、ライターで温めるという作業が必要です。
不便なようですが、寒い冬の朝に温もりを持ち歩くための準備をする、というのもなかなかオツなものです。
燃料の量で使用時間を調節できる。
付属のカップには簡易的なメモリが付いており、燃料を入れる量で持続時間を調節することが出来ます。
専用カップ1杯で10~12時間、2杯で約24時間保温。
使い捨てのカイロだと、ちょっとした外出ではもったいなくて使わないってことありますよね。
ハクキンカイロなら短時間の仕様でも、燃料をちょっと入れるだけで調節できるので助かります。
今回紹介しているのはハクキンカイロ(Standard)ですが、ミニサイズやジャンボもあります。
ごみが出ないのでスマート
使い捨てカイロと違い、ハクキンカイロはゴミが出ません。
日常生活はもちろんアウトドアやキャンプなどでもごみが出ないのは大きなメリットになります。
それに、キャンプ中は使い捨てよりもハクキンカイロのほうが雰囲気があってテンションあがります。
作りが単純なため、故障のリスクも少なく、定期的なメンテナンスで長く使うことができます。
交換が必要になるパーツは以下の通り
・火口
・脱脂綿
ハクキンカイロの使い方とおすすめの燃料
ハクキンカイロの使い方
ハクキンカイロの使用方法を実際に解説していきます。
まずは、カイロ本体と燃料となるベンジン、ライターを用意します。
※裸で使用していると、触れないくらい暑くなるので注意が必要です。
ベンジンはハクキンカイロ純正がおすすめ
ハクキンカイロ用に使えるベンジンは、様々なものが出ていますが、純正ベンジンが断然おすすめです!
始めて使った燃料は、社外品でしたが、カイロをポケットに入れて室内にいると、なんともいえないケミカル臭が漂っていました。
外にいたら気にならないのですが、室内だと若干気持ち悪くなる人もいるかもしれません。
今年は純正の燃料を買ったのですが、使ってみてびっくり。
ニオイが全然気になりませんでした。
zippoオイル等の手に入りやすい燃料も魅力的ですが、緊急時以外は純正品を使ったほうが快適に使えるはずです。
まとめ
オシャレな携帯カイロ、ハクキンカイロの紹介でした。
使い捨てカイロって、家を出るときに持っていくか迷うんですが、ハクキンカイロはオシャレでテンションが上がるので積極的に持ち出しています。
寒いとテンションが下がりがちですが、寒いからこそ使えるお気に入りのアイテムがあれば、いつもより少しだけ楽しく冬を過ごせるかもしれません。
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