最近自室に間接照明を導入したりして、インテリアに凄く関心がある。
元々は機能性を重視した配置やアイテム選びが多かったけど、最近youtube等で色んな人のデスクツアーを見ているうちにオシャレな部屋にしてぇ!という欲求がむくむくとわいてきた。
とはいえ僕の部屋は6畳の和室。
ベッドとデスク、収納を置きながらオシャ部屋にするのは一筋縄ではいかなさそうだ。
そこでまずはオシャレなデスク周りを作ろうと決意。
人生初のルームフレグランスを購入した。
moumou WOOL
デザインに一目ぼれ
今回購入したのはmoumouというシリーズのWOOLという香り
ディフューザーはいつかは欲しいと思っていたものの、なかなか好みの香りとデザインの物を見つけられずにいた。
たまたまお店で見つけたmoumouの商品はルックスと香りがとても好みだったので購入を決意。
早速開封していこうと思う。
当たり前だけど、ガジェットではないから同梱物はいたってシンプル。
アロマの入った瓶と、香り棒(笑)
香り棒は天然の木が使用されており、入っている木の形はランダムになっているようだ。
店頭で見た際も、白い木の有機的な形と美しい白色からくる清潔感に強く惹かれたのが購入の決め手になった。
セットしてみるとこんな感じ。
全体的に無彩色で構成されているが、すりガラスの瓶やキャップの光沢感、香り棒の素材感など豊富なテクスチャが混在しており、とても考え抜かれた良いデザインだと感じる。
ラベルは布のような素材が使われており随所にこだわりが詰まっている。
肝心の香りについて
香りをかいでみると、まずはベースに木の晴れやかな香りを感じる。
その次に感じるのは、小学生のころ遅くまで遊んだ帰り道、どこかの家の風呂場の窓から漏れる水の音と、さわやかなシャンプーの香り。
小学生のころは17時には帰宅するように母と約束をしていた記憶や、門限を破ってしまった時の暗い帰り道、不安とワクワクが同居するような複雑な気持ちが想起された。
かなり限定的な表現をしてしまったが、端的にいえばエモい気持ちになる香り。
それはただ切なさや侘しさだけで満たされた感情ではなく、ベースのさわやかな木の香りによって、在りし日の尊い時間を前向きに思い出せるような素敵な香りだ。
香りの強さ自体も程よく、デスク上に置いて柔らかく香る程度。
置いた瓶に意識を向けるとふんわりと香り、他の事に集中しているとそれを邪魔しないような適度な香りの強さ。
初めてのルームフレグランスだったけど、凄く満足のいくものを手に入れられて本当に良かった。
まとめ
たまにはこんな感覚的な記事もいいかなと思った。
何より書いていて楽しいしね。
これを機に香りに対する興味が湧いてきたので、新しい世界の扉を開けてとても有意義な買い物になったと思う。
昔よく聞いていた音楽を久しぶりに聞くと、その曲をよく聞いていた当時の思い出や、その時の感情が想起されることがある。
香りや音楽は記憶と強く結びつくという。
今気に入って聞いている曲や日常の香りなども、数か月、あるいは数年後に味わうと、とても趣深い体験に変わっているかもしれない。
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