今回はFlexiSpotのデスクと一緒に購入しておいたPCラックCH1の取り付けから使用感までをお届けしていく。
FlexiSpot組み立ての様子はコチラ
電動昇降デスクのPCの置き場問題
FlexiSpotの電動昇降デスクを導入するにあたって、PCの置き場に迷っていた。
・デスク上に置く場合:そこそこ広めの天板を用意する必要がある。
・床下に置く場合:デスクの昇降範囲を考慮したケーブルワークが必要。ほこりも気になる。
色々熟考した結果、FlexiSpotの純正商品にCPUラックなるものがあるのを発見。
デスク下にラックを固定し、PCを浮かせて設置できる商品のようだ。
これでええやん。てかこれがええやん!と思いデスクと一緒に注文しておいたのだ。
僕が悩んでいたように、下記のような人にとっては、まさに求めていたものだ!という感動があると思う
・昇降デスクを使っている人
・デスクが狭くPCやゲーム機の置き場に悩んでいる
・床置きはホコリが気になって嫌
CH1のスペック・付属物
付属品はラック本体(左)と天板裏にねじ止めするためのマウント(右)
ラック本体は幅と高さの調整が可能で幅広いサイズのPCに適合する。
裏表計4個所にあるレバーで幅の調整、両サイドにあるつまみを緩めることで高さの調整が可能。
調整範囲は下記の通り。
幅 171mm~253mm
高さ 285mm~512mm
デスクの天板裏へ取り付けていく
まずは設置するための位置を決めていく。
僕の場合はデスクの左側にコンセントがあるため、左側にPCを設置することにした。
デスクに座った時に足が当たらないよう調整しよう。
このラックは設置した状態から180度回転させることが出来る。
実際にPCを置いてみて、回転した時にフレーム等に干渉しないかもチェックしておこう。
問題なければ付属のネジで天板に固定する。
穴あけ作業が必要になるため、電動ドライバーが必要になる。
FlexiSpotのデスクはマジで重いため、CH1の導入を考えている場合はぜひデスクの組み立て時にあらかじめ購入しておくことをお勧めする。
僕もデスクの組み立て時に同時に作業した。
マウントの固定が完了したらデスクをひっくり返してPCを設置する。
どうでしょうかなりいいいよね。
普通に座ってみてもラックが足に当たって邪魔になることはない。
ちなみに天板サイズは1400mm x 70mm
デスク下のデッドスペースを有効活用できる超いいプロダクト。これは優れてる。
CH1を使用した感想
吊り下げ式のため配線がデスクの昇降に左右されない
昇降デスクを使う際の注意点として、配線の長さがある。
デスク上にPCを置くと場所を取るので床に置こうと考えた場合、デスクが高くなった状態に合わせて配線の長さを考えなければならない。
CH1はデスクの天板裏にマウントする形でPCを吊り下げられる。
デスクの昇降を行ってもモニターとPCが一緒に動いてくれるので、配線の取り回しや長さに気を使わなくて済む。
実際使ってみるとかなり快適で、昇降デスクを使う上でこれが無いのは考えられないくらい便利だと感じた。
180度回転機能によりPC裏へのアクセスが簡単になった
CH1はPCを吊り下げた状態で、180度回転させることが出来る。
これにより、PCの裏側のポートへも簡単にアクセスが可能。
ちょっとUSBケーブルを繋ぎ変えたい時など、クルっとPCの向きを変えられるので本当にありがたい機能だ。
番外編 PS5も置ける
CPUラックという名称ではあるが、収まるモノなら何でも置くことが出来る。
試しにPS5を置いてみたところ問題なく設置可能だった。
デスク下にPS5をマウントする商品としてはバウヒュッテから専用品が出ているが、バウヒュッテの物は1万円以上するのに対し、CH1ならほぼ半額で購入できるのでコストパフォーマンスも抜群。
ゲーム機置き場を探している人にとっても有力な選択肢になるだろう。
CH1レビューまとめ
デスク下というデッドスペースにPCやゲーム機その他を設置できるCH1は、デスク周りのゲームチェンジャーになりうる優れた製品だった。
特に下記のような人にとっては、まさに求めていたものだ!という感動があると思う
・昇降デスクを使っている人
・デスクが狭くPCやゲーム機の置き場に悩んでいる
・床置きはホコリが気になって嫌
価格も5,000円ほどなので、別でPC用のラックを購入するよりもコスパに優れ、省スペースが実現できる。
FlexiSpotのデスクでなくとも、簡単なDIYでどんな天板にも取り付けられるので、大きなゲーミングPCを使っているユーザーには特におすすめしたい。
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